【嫌われる勇気】アドラーにまったくついていけない。【第一夜】

こんにちは。しょーたです。

今や誰もが知っている『嫌われる勇気』。遅ればせながら読んでみました。
全部読んでから感想を、とも思ったのですが、のっけからさっぱりだったので、少しずつ読んでブログにして頭の中を整理することにしました。

第1章

今日は第1章。
この章はトラウマについて書かれています。アドラーの紹介、目的論などなど。
目的論の説明の中でこんなことが書かれてました。引きこもりの友人に対しての哲人の見解です。

哲人:「原因 」ではなく、いまの「目的」を考えます。

青年:いまの目的?

哲人:ご友人は「不安だから、外に出られない」のではありません。順番は逆で「外に出たくないから、不安という感情をつくり出している」と考えるのです。

青年:はっ?

哲人:つまり、ご友人には「外に出ない」という目的が先にあって、その目的を達成する手段として、不安や恐怖といった感情をこしらえているのです 。

アドラー心理学では、これを「目的論」と呼びます。

はっ?チョットナニイッテルカワカリマセン。頭の中に『???』がたくさん出てきました。

身近なことで考えると、つまりこういうことなんだろうか?

痩せたいけどつい食べちゃって太ったまま。

でも本人は本気で痩せたいと思っている。

痩せたくないから食べてる。本当は太ったままがいい。

それか、痩せた自分とおいしいものを食べている自分を比べるとおいしいものを食べている自分が勝つ。

 

それならなんとなくわかるかも。

何しろ僕がそうだからね。

 

すでにパンクしそうな頭を引きずりながら読み進めていくと

 

いまのあなたが不幸なのは自らの手で 「不幸であること 」を選んだから

。。。

もう訳がわからないよ。他人が原因だと自分が不幸を選んでるって言えないんじゃ。。。?
嫌なことがあっても私は幸せだと思えということ?

口で言うのは簡単だけど、実感するのはかなり難しいんじゃないか。

アドラーの心理学。全然シンプルじゃないぞ。

おわり!

第一章で気になったのは以上でした。

この段階では青年の考えの方が筋が通っています。哲人は絶対おかしいやつだ。
僕には哲人の言っていることがさっぱりわかりませんでした。

哲人の言ってることはさっぱりわからないけど、本自体はとても読みやすいです。
てか青年のキャラが僕とかぶりすぎていて、この本の世界に入りやすい。
こういう本に出てくるような主人公は、みんなが共感できるような人物設定のはず。
ということは僕の悩みはみんなが持っているような平凡な悩みなんだなぁ。

ここから先を読んでいけば、何かピンとくることが書いてあるのか、楽しみです。

今日はこのへんで。

それではまた。